2015年10月3日土曜日

第28回目:圃場管理、講義

農学校は皆勤するつもりでした。ですが、今日は大変残念なことに、午前中の実習を休んでしまいました。理由は「仕事が詰まりすぎた」からです。

今、農業とITの両立を一生懸命トライしていますが、これが本当に難しい。そもそも頭も体も使う場所が全く違うし、仕事で求められることが全く違います。

完全にコントロールするのがITの仕事ですが、完全コントロールがそもそも不可能なのが農業。考え方をカチッと切り替えないと、いろいろ失敗もします。

一番難しいのが、やはり時間管理です。スケジュールが狂うとどこかで調整しなければなりませんが、農業は結構待ったなしな世界。作業できる時間が昼間しかなかったり、雨が降るとできなかったり・・と、不確定要素が非常に多い中で両立していくのはとても難しいです。

そんな全く異なる世界の両方に首を突っ込んでいるわけですが、双方に共通することとしては・・ バグ(Bug)がいる、ということでしょうかね?w

【講義】新規に農業を始めるために

札幌市の農政部の方がいらして講義をしてくれました。実際に担当されている方の生の声なので、これがまためちゃくちゃ実践的です。

札幌の農家の数は、ここ20年で半減しているそうですが、野菜の産出額という部分では、道内で17位にあり、結構な規模なのが意外でした。

就農するための補助金制度や、研修制度などの細かい説明もありました。実は研修農家がうちの近くだったりしたわけですが・・まぁ、やはり新規で専業農家をやろうと思ったら、もう本当に大変なことだということを改めて認識しました。この辺の話はあちこちで何度も聞いた話なのですが、何度聞いても厳しいです(笑)

ただ、自分が目指すところは半農半IT。言ってしまえば兼業農家に値するのかもしれませんが、そういう路線を歩もうとした場合、この手の既存の制度をそのまま適用することは不可能だ、という事もよくわかりました・・不可能というか、前例がない、という方が正しいでしょうか(またかよw)。

ただ、今までは全く見当もつかなかった部分が、少し見えてきた気もします。動かないと物事は進まないですしね・・。

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