2015年5月2日土曜日

第5回目:ウリ類播種、ハウス溝施肥、タマネギ定植、ニンジン播種、バレイショ植え付け

【実習】ズッキーニ、かぼちゃ播種

さて、今日は朝から夕方まで、ずっと実習です。まずはズッキーニとかぼちゃの播種から。種の方向は、なるべく同じ方向を向けましょうね。ちなみにこの写真は、ナタじゃないと割れないで有名な(?)「なた割りかぼちゃ」の種です。

苗たちはこんな感じで、皆すくすく成長しています。

【実習】ハウスの溝施肥作業

深さ40cmの溝を掘って(もちろん手でw)その中に堆肥を投入した後に埋め戻す、いわゆる溝施肥の作業です。
掘った様子
つまり、暑いハウスの中での肉体労働となります。我々研修生は、皆ヒィヒィ言いながら剣先スコップでひたすら掘りました。これはきつかったww
堆肥投入後

【実習】タマネギの苗準備

圃場に定植するために、苗を準備します。50本ずつ数えて束にします。気が遠くなる本数がありますが(笑)実習生全員で作業を行うので、実際はそれほどでもありません。

ちなみにこれは札幌黄という品種です。この札幌黄ですが、今年は一般の種苗店で苗が手に入りません・・。来年は種からやろう、と心に決めました。

【実習】タマネギの定植

まずは先生がお手本を見せてくれます。さすが早いですw ちなみにこの独特な形の定植コテ、名前なんて言ったっけなぁ(すみません忘れましたw)意外と使いやすかったです。

こんな感じで全員で植えました。もちろん「手作業」ですw

【実習】ニンジンの播種

次にニンジンを播種するのですが、ここで新兵器が登場しました。その名も「ごんべえ」!!
白いベルトに種が一粒ずつ、ベルトコンベア的に乗っかって落ちる、という仕組みです。

そして、このように最新のテクノロジーを駆使して、足に板をくくりつけて足跡をつけないように移動しますw

まぁ、でも実際問題、プロの農家の広〜い圃場だと、一定間隔で種を直播するためにはこういう道具が必要ですよね。実感しました。ごんべえ、欲しいw


【実習】バレイショ植え付け

最後はバレイショの植え付けです。耕うん機で溝を切った所に、30cm間隔で種イモをポイポイ置いていき、少し足で踏んづけて固定します。割とアバウトな作業なので、疲れ切ったみんなでも無事こなすことができましたw




というわけで、この日は一日中ずっと実習でした。ハウスの溝掘りがきつかった、という一日でした。

なお、とある一角ではこのように美味しそうなアスパラさんがニョキニョキしてました・・取ってはいけないのが残念です(笑)

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