【実習】ハウス果菜類管理
いつものハウス内での果菜類管理です。いつも通り、整枝を行います。きゅうりは成長が早いですね。【実習】共同管理圃場
まずタマネギの雑草取りです。しばらく干ばつ気味でしたが、雨が降るので雑草もすくすく成長しています(笑)とても生育が良いです。期待!
次に、ナスの整枝です。一番花の下2つの脇芽は残します。 見た感じ、ナスが横に広がらず、縦に立っている感じがしますね。これは寒いからだそうです。たしかに寒そうにしてますねw
【実習】イチゴ、レタス収穫
今年最後のイチゴの収穫です。ランナーを踏まないように、気をつけながらモグモグします(笑) しかし、今年はどれだけイチゴを食べたことか・・大変お世話になりました・・サトホロ大好きですwこちらもおいしそうでしょ?
【講義】病害
先週の害虫の講義に続き、今週は病害です。作物にとって「良い」管理をすると、病気にかかりにくい強い個体になるけども、それは「作物」じゃなくて「植物」になる、という話。野菜は、そもそも人間が「食べられる」ようにいろいろ手を入れて育てるものだから、本来の植物として育つべきところを、実をたくさんつけさせたり、根を太らせたりして、多大な負担をかけているから、そもそも病気になりやすい、との事。なるほど、しっくりきました。トマトなんかも、支柱を立ててやらないと自立できませんから、それはたしかに植物としては「弱い」ですよね。葉物も花を咲かせないように、大きく柔らかく育てますから、これでは植物にとって子孫を残せません・・。
これはバーティシリウムという病原菌に侵されたトマトの茎の断面です。先生が教室に実物を持ってきてくださって、その場で見せてもらいました。一度感染した個体は治療(?)することが不可能です。それ以上に厄介なのが、病原菌は最終的に「種」までに行き着いて、感染した種からさらに病気が広がる、という事です。
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