【実習】スイートコーン収穫
販売実習では「一番果」を取りましたが、二番果、三番果でも良い物が取れるので、取れるだけ取ります。収穫は、穂が黒くなっているものを選びますが、触ってみて、身がしまっている感じのもので、肩の部分がしっかり張っているものを選びます。【実習】エダマメ収穫
販売実習には間に合わなかったエダマメですが、一週間経って良い物が出てきましたので、こちらも収穫します。根を引っこ抜いてみると・・根粒菌が付いていますね。でも、ちょっと少ないかなぁ・・(^_^;)
寝ている株が多かったのが気になりました。ここの圃場は風が強いのですけど、そのほかにも理由があるのでしょうか・・?
【実習】イチゴの片付け
6月には大変お世話になったイチゴさんたち、株を更新するために、撤去します。さようなら・・どうもありがとう・・。あれ?7/25にやった苗取りで、定植し忘れたものがいくつか発掘されましたw
防草シートもベリベリ剥がして・・あぁ、なんだか寂しいものがありますねw
【実習】イチゴの管理
とはいえ、彼らの子孫(?)は、来年の研修生に引き継がれます。8/8に定植済みの株が育っています。これらを越冬に向けて管理をします。やる事は
- 伸びているランナーを切ること
- 枯葉を取ること
- 下葉で汚いものを除去(葉かき)する事
です。概ね3〜4枚、葉が残す感じにします。
重要なのは、葉の取り方です。決してハサミで切ってはいけません。葉は根元からねじり取ります。
このように「はかま」から取る事が重要です。葉が枯れるのははかまから枯れるそうで、そこから灰カビがつくという事です。灰カビは「枯葉」につきます。生きている葉に着くのが「うどんこ」です。
株元は綺麗に!枯葉は残さない、というのが鉄則です。美味しいイチゴを食べたかったら、ここは頑張るしかないですねw
ご覧の通り、かなりスッキリしました。
最後に、先ほど剥がした防草シートを、新しいところに貼り直します。
【休憩】スイカの大抽選会(笑)
スイカが取れる季節は、休憩時間にもれなくスイカが出ます。初夏はイチゴ、夏はスイカ。農学校、最高です(笑)ただ、スイカの季節ももうおしまい・・という事で、取れたスイカをみんなで分けるのですが、順番クジで当たった人から選別できる、という大抽選会が始まりましたw
私は・・見事「2番」をゲット! でも、初めの番号を引いたからといって、どのスイカがうまいのか、外見からでは全く判別できません(笑)よくポンポン叩いて音で判断する、とか言いますが、それはプロでも相当難しいそうですよww
結果的に、直感で選びました。じつは、その数日後に子供達をあつめて自宅でBBQをやったのですが、その時のおやつとしてスイカを半分に切ったものをまるごと提供しました。子供達の好きなようにかぶりつかせましたが、大変評判が良かったようです。自分も一切れ食べましたが、大当たりでした!w
【実習】トマトの収穫
ハウスのトマトの収穫です。もうだいぶ終わりに近づいてきました。割れているものも多いですし、うどんこ病になっていますね。
でも、まだもう少し収穫が続きそうです。トマトはとても息の長い作物です。
【講義】修了生の就農・NPO活動と農業参加
NPO法人さっぽろ農学校倶楽部、同じくNPO法人グリーンライフさっぽろから、それぞれお話がありました。どちらも大変興味深い活動をされていますし、なんせ圃場が自宅から近いので、来年はおそらくお邪魔していると思いますw次に、第5期生の卒業生、川瀬農園の川瀬さんから、ご自身の貴重な体験談を聞かせていただきました。とても参考になる話ばかりで、大変良かったです。今度圃場にも見学に伺いたいと思います。
最後は事務局の方から「札幌市農体験リーダー」についての説明がありました。おもに市内の小学校に出向いて、出前教室をやるボランティアです。
子供の頃の農体験って、すごく強烈に残る気がします。そもそも自分がそうでした。うちは農家でもなんでもないですが、当時借りていた市民農園で育てたトウキビをもいだり、ジャガイモを掘ったり、自宅の庭にあったヒョロヒョロのアスパラを取った記憶が残っています。そして、強烈なのは、それを食べた記憶です。やはり自分で取ったものを食べる、という事と、とれたての野菜の美味さの記憶は鮮明に残っているんですよね。農学校の同期も、そういう原体験を持っていて、大人になってから農業に関心が向かった人たちが多いです。
そういう意味で、子供の頃の農体験は大事だと思います。だからこっちもやろうかなw
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