2015年4月4日土曜日

第1回目:開校式と最初の講義

開校式とオリエンテーション

いよいよ初日がやってまいりました。年甲斐もなく、かなりウキウキして農業支援センターに出向きました。そこで、今後半年間お世話になる先生、スタッフ、そして同級生と初顔合わせと開講式・・はっきり言って楽しいです

しかし、世の中狭いものでして、なんと同級生の中に、以前某コワーキングスペースでお会いしたことのある知り合いが(笑)でも、共に勉強できることは嬉しい限りです。

オリエンテーションの後は、研修圃場を見学します。ハウスの中では、すでに玉ねぎの育苗が始まっていました。

【講義】土作りと施肥管理

午後は早速講義です。途中休憩を挟みながらも、4時間ぶっ通しでやります。結構ハードですが、色々知りたいことが講義の中にたくさん詰まっているので、基本的に楽しくて仕方がない感じですw

講義の中で、北海道は農業生産をする上で適地だ、ということが触れられていました。
  • 昼間は温暖、夜は冷涼
  • 絶対湿度が低い
  • 日照時間が長い
  • 冬季間の厳冬
特に最後の厳冬は、あまりに厳しい冬があることで、害虫も死に絶え、土も休まざるを得ないので、ある意味年に一度畑がリセットされるという・・冬に農業生産ができないことはウィークポイントかもしれませんが、個人的な感覚としては妙に納得できるポイントでした。

土壌に関しても、基礎的な概要が講義されましたが、圧倒的に自分の勉強が足りていないな、と感じたのが土壌養分の基礎、3大肥料要素の窒素・リン酸・カリの理解です。そもそも家庭菜園ではほとんど肥料は使わなかったし、使うにしてもよくわからず使っていました。これは基本だから、ちゃんと勉強しないとなぁ・・。有機質とC/N比の関係なんかも、もっと実感として持たないとダメだ、と痛感した講義でした。

作物は作るのではなく、作物自身が成長するのを手助けしてやることが、栽培管理の原則。肝に銘じておこう。

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